TOP > 歩こう会99回

歩こう会99回

TOP > 第99回秋のすぎなみ区民歩こう会

第99回秋のすぎなみ区民歩こう会

イベント・大会
Events

歩こう会

すぎなみ区民歩こう会

第99回秋のすぎなみ区民歩こう会

満開のバラと歴史・文化が息づく自然豊かなハイキングコース
西部丘陵から小田原城まで

日　　時	2018年10月28日（日）★雨天決行
集合場所解散場所	杉並区役所前（中杉通り側）長いコース、短いコースともに午前7時杉並区役所前午後6～7時頃
お申込み方法	■はがき通常はがきに（往復ハガキ使用不可）「秋のすぎなみ区民歩こう会」と明記し、・希望コース・参加者全員の氏名（フリガナ）・性別・年齢・郵便番号・住所・電話番号を記入し（同一コースであれば４名まで連記可）（代表者に〇を付けてください）下記の宛先へ。〒166-0004 杉並区阿佐谷南1-14-2みなみ阿佐ヶ谷ビル8階 ■WEBサイト（公財）杉並区スポーツ振興財団HPより申込。 ※締め切りは10月5日（金）当日消印有効 ※抽選結果10月11日ごろ発送
対　　象	区内在住、在勤、在学で全行程を歩ける方（小学生以下は保護者同伴）
参加費	3,200円（バス代・傷害保険など）
持ち物	健康保険証、帽子、弁当、飲み物、雨具、敷物など
コース	★体力に合わせて2つのコースからお選びください（申し込み後のコース変更は不可） ■短いコース約8.5km (歩行所要時間：休憩・昼食・バスでの移動時間含め約4.5 時間）毛無山登山者臨時駐車場スタート→麓の吊り橋→猪之頭公園（昼食） →陣馬の滝→遠照寺→小田貫湿原→田貫湖入口→左回り→南側キャンプ場 ■長いコース約10.5km (歩行所要時間：休憩・昼食を含め約5 時間）】諏訪の原公園（スタート）→小田原フラワーガーデン→久野古墳→いこいの森→わんぱくらんど→毘沙門天→からたちの花の小径→城山公園・大堀切→小田原城（ゴール）
お問合せ先	公益財団法人杉並区スポーツ振興財団「区民歩こう会」〒166 0004 杉並区阿佐谷南1-14-2 みなみ阿佐ヶ谷ビル８階 TEL：03-5305-6161（平日9時～17時）当日の連絡先TEL：080-6516-1649
運　営	主催：公益財団法人杉並区スポーツ振興財団後援：杉並区主管：すぎなみ区民歩こう会実行委員会 ※天候等の理由で中止になる場合がありますので、当WEBをご覧ください。

ご案内	MAP
99_guide.pdf	99_map.pdf

ワンポイントガイド
小田原と聞けば何を連想しますか。お城、ちょうちん、蒲鉾、金太郎、箱根駅伝、・・・。これらに思いをはせ、豊かな自然、歴史や文化の香りを感じながら、小田原周辺の丘陵地帯を散策しませんか。起伏に富んだハイキングコースです。一部勾配のきつい所もありますが、ゆっくりペースで楽しく歩きましょう。途中野生の猿やイノシシに出会うかも。ビューポイントでは、眼下に市街地、相模湾、丹沢山系の眺望は、きっと心が癒されることでしょう。
	■県立おだわら諏訪の原公園・フラワーガーデン諏訪の原公園：65haの都市公園。平成18年（2006）一部開園。全長169mのローラー滑り台、展望広場にある大型遊具が人気。展望台から眺める丹沢山系の眺望は特にすばらしい。フラワーガーデン：花と緑のオアシス「フラワーガーデン」4.2haは平成7年（1995）オープン。メイン施設のトロピカルドーム温室（隣のごみ焼却施設の余熱利用）内は、300種の熱帯・亜熱帯の果実や花が常時楽しめる。敷地内には多くのバラや200種、400本余の梅林があり壮観。花ごよみ、10月は「秋ばら」。
	■久能古墳群・龍泉寺観音堂久能古墳群：古墳時代後期の円墳が120基程ある古墳集落地。1号墳は百塚の王といわれ、円構を含めて直径40m、足柄豪族の墓。4号及び15号墳は復元されて、見学出来る。龍泉寺・観音堂：開山は1555年,本尊は十一面観音。左に薬師如来と十二神将、右に隠れキリシタンの伝説もあるマリア観音、石地蔵を安置。境内には、寒念仏供養塔が9基並んでおり、非常に珍しい。
	■いこいの森・わんぱくらんど（こどもの森公園）いこいの森：豊かな森、清流、きれいな空気など、自然に接しながらバーベキュー、木工芸体験、森林浴などを楽しめる。わんぱくらんど：「いこいの森」と「辻村植物公園」に隣接し感動と発見を遊びに取入れる事が出来る公園。平成22年開園。起伏に富んだ地形を生かした豊かな自然環境の中で、子供達が体を動かして、自由にのびのびと遊ぶ事が出来る。公園内には、子供達に大人気の「ロードトレイン・わくわく号」や「こども列車・なかよし号」に乗ったり、動物達に触れたり乗ったり出来る。また、スリル満点の67 m揺れる吊り橋や小田原城アドベンチャー、ターザン広場等、魅力的遊び場万載。
	■辻村植物公園明治40年代、地元の素封家辻村氏によって開かれた梅園農園が前身。当時は、西洋草花を主に扱う先進的な農園。諸外国から樹木の種子を取寄せて、庭園や公園樹木の試作を行う。今でも園内には、地中海原産の「ホソイトスギ」やオーストラリア原産の「ユーカリ」、世界の草花など、ちょっとした異国情緒にひたれる。園内の主力植物は560本の梅園、樹齢90年の木も立派な花を咲かせている。公園面積4.7ha。平成2年開園。
	■水之尾の毘沙門天水之尾毘沙門天は、城の石垣の石を工事中、石から血が流れだし、それを鎮めるために建立された。毘沙門天とは、主に武神として知られる仏様。鎧を着こんだ武将姿が一般的で、武将の神であるイメージが強い。戦国武将上杉謙信が戦いの神として信仰し、自らを神の生れ変わりと信じていた。旗印の「昆」の文字は有名。七福神の一人として信仰されている。
	■からたちの花の小径明治17年福岡県柳川で生まれた北原白秋は、大正7年から大正15年までの8年間を小田原で過ごした。白秋は散策しながら、生涯で創作した童謡1200編のうち、約半数はこの地で作られている。白秋の代表作、「からたちの花」は幼児期の追憶や水之尾道で見たからたちの花が縁で大正13年の作（作曲山田耕作）。市は当時の水之尾道の一部を、白秋童謡の「散策路」「からたちの花の小径」として整備。小田原時代に作られた主な童謡「雨」「赤い鳥小鳥」「あわて床屋」「ちんちん千鳥」「揺籃のうた」「砂山」「からたちの花」「かやの木山の」「待ちぼうけ」等。
	■小峯御鐘ノ台大堀切戦国時代、北条氏が秀吉の攻撃に対し、小田原城防衛のため築いた堀の中で、その形を今日まで伝えている重要な遺構。最大幅25m、高低差12mに及ぶ巨大な堀跡を散策出来る。国の指定史跡。
	■報徳二宮神社江戸時代後期の農政家、思想家である二宮尊徳（にのみや・たかのり/そんとく）を明治27年（1894）祀った神社。尊徳は報徳思想を唱えて、倹約によって農村を立直し、各地の農村の復興を指導。勤勉、努力を藩主に認められ、武士に取立てられる。勤勉の姿勢が生徒の手本と、各地小学校に銅像が建立された。
	■小田原城　天正18年(1590)秀吉に滅ぼされるまで、北条の祖、早雲から５代の居城。戦国時代下剋上のはしりで勢力を伸ばした早雲(1432～1519)は、司馬遼太郎の小説「箱根の坂」で紹介。小田原評定は戦闘方法を何回も評議したが決まらず、ただ日々を過ごす故事。何時までも纏まらない会議、相談を指す。明治まで、270年間、德川家臣大久保氏城主、（途中70年間春日局の孫、稲葉氏）。3層4階の城は、明治3年（1870）廃城、昭和35年（1960）江戸時代末期の外観姿に復元。城内動物園「日本最高齢ぞうのウメ子」お別れ会に5000人来場。